倒れ付すとも。

自分が満足して死ねればそれでいいのです。

迷々

 自分を追い詰めることに満たされる。

4月の1日から今日まで休むこと無く動き続けていた。時に薬に頼りつつも毎日5時には起きる。2時間満員電車に揺られ学業に励み労働する。くたくたになってどんなに体調が悪くとももう甘えてはいられない。

 

 創作活動に割いている時間が短くなりすぎている。今まで学校から帰ったら、もしくは風呂をあがったらPC前に何時間も着くことが多々あったが、PC自体あまり開かなくなった。睡眠は怠惰である。私は何時間寝ようが体調が改善することは無いので、創作意欲が湧いたならそれに従うしか生産性を上げる方法は無いのだ。それでも少なすぎる。なんとか移動時間で創作を続けるも、あまり捗っていない。無様だ。

 

 ついに───ついに。先日新しい職場で3時間待機しても客をとることが出来なかった。たぶん改善しないとこれがずっと続く。指名客は週末に来るので、予定が合わない限りもう宛に出来ない。無給で3時間座っているのは確実に時間の無駄なので、なんとかしないとなぁと思う。最悪もっとサイトの写真とサービスが過激な所に移籍するとか。深刻に金が足りない。土日固定で各6時間働いても今月から毎月学費の支払いが入るし、医療費も自己負担額が増えた。学校や就活で必要なものは沢山あるし、ブロンは辞められそうにない。せめてもの節約で煙草はすっぱり辞めたし昼食も最低限に留めている。それでもこの貯金額では、親に私を手放してもらう説得力にならない。

 

 カウンセリングの先生にも、主治医にも、学校の先生にも休め根を詰めるな無理をするなと言われる。しかし私はそうしなければならない理由があるし、そうしている方が楽なのだ。死ぬ事を考えなくて済むし、幸せを追い求めることも諦められる。崩れていく体調に自分がにんげんであることを感じられる。

 

 なんとか生きている。なんの為かはもうわからない。ひとりになりたい。